沢尻エリカ主演❗️「ヘルタースケルター」を鑑賞して感じたこと

こんにちは皆さん!映画鑑賞が趣味な大学生です!初めてブログを初めたので、言葉が拙いところもございますが、暖かい目で見守っていただけると幸いです☺️

   

 

さて、本題に入ります。

 

 

今回は映画「ヘルタースケルター」(2012年)を鑑賞しました!

 

この作品はご存知の方も多いでしょう!なんて言ったってあの沢尻エリカさんが主演の作品ですもんね🌹

それに写真家の蜷川実花さんが映画監督を務めた作品です✨

 

私は蜷川実花さんのファンで蜷川実花さんが監督の作品は全部見ているんですYOー

 

彼女の映画作品はなんというかまるで美術館に入っているような気分になりませんか?  

美術色が強い作品が多いので、一回見てあらすじを知っていてもまた見たい❗️と思えるような色鮮やかな演出で、映画向きではないという声も多いようですが、私は大好きです❤️

 

ヘルタースケルターのざっくりとしたあらすじを紹介しますね😉(本当にざっくりです)

 

 

「女子がなりたい顔ナンバーワン」と言われる美しい容姿を持つスーパースターのりりこ。御曹司の彼氏がおり、何不自由ない暮らし...幸せな生活を送っているかのように見えるが、しかし彼女の姿は全身整形で、彼女はその後遺症に悩まされていた。彼女の性格はとても良いとは言えず、マネージャーの羽田にひどい態度を取り、さらには羽田の彼氏を目の前で寝取るということまでしてしまう。そんな彼女の転落人生を描いた作品です。

 

実は私この作品...小学校3年生ぐらいの時に色々あって、ほんのちょっとだけ見たことがありました😅

 

この映画は濡れ場のシーンが多いので、小学生で、まだ性の知識が不足しているその時はもうホントに衝撃映像でした笑

 

見るに耐えなくて途中で見るのをやめたのですが、大学生になってから、改めてこの作品を見ると全然抵抗感はなくて、スッと内容が入ってきましたね〜

 

というかりりこが綺麗すぎで見惚れてましたよ❗️

あの有名なジャンプ作品の「ワンピース」に出てくる超絶美女の海賊女帝のボア•ハンコックを思い出します。

 

「わらわが何をしようとも、世界中がそれを許してくれる。

なぜならそれほどまでにわらわが、美しいから!」

 

というハンコックのセリフがあるんですよ!

まさにりりこのことだなと思いました。

 

りりこが結構ヤバめの薬をマネージャーとその彼氏に飲ませるシーンや、自分の御曹司の彼氏の結婚相手の顔面に塩酸をかける(自分では直接手を汚していないが)など結構なやんちゃをしているわけです。

 

でもそれが許されてしまうような容姿を持っているんですよ。みんな彼女の虜です。

 

彼女は自分の若さや美しさが永遠でないことを理解していましたが、やはり受け入れられないんですよね。

 

りりこだけではなく、私たちもそうだと思います。特に若い女性はそうじゃないですか?老いていくのって怖くないですか?

 

 

 

 

私は怖いです。

 

 

 

 

 

今は若くて美しい(別に自分のこと美しいだなんて思ってないですよ!)というだけで、周りの人が優しくしてくれているけれど、もし歳を取ったら.....?自分には価値がなくってしまうのでは⁉︎誰も私の側に寄って来なくなるのでは?

 

なんてことをつい考えてしまうんですよね笑(ネガティブでごめんなさいね💦)

 

私には特技と言えるものがありません。勉強も運動もそんなに得意ではありません。だから若いということ以外私には誇れるものがひとつもないんですよね〜

 

このままだと私もりりこのように、若さや美しさが衰えていくのをただ怯えながら生きていくだけの人生になってしまいます。

 

そんなのは絶対に嫌です。

 

だから、何か一つでいいから、あとは全部ダメでいいから、これだけは誰にも負けないという自分が誇れるような武器が見つかればいいなと思います。

 

ごめんなさい🙏なんか自分の話ばかりしてしまいましたね。

 

最後にヘルタースケルターの名言をいくつか紹介して終わりたいと思います。

 

ここまで読んでくれた方ありがとうございます!よかったらぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです😊

 

・「終わっちゃうんだ。でもいいんだ。全部わかってたことだから」

 

このセリフは主人公りりこのセリフですね。仕事から帰ってきて、タバコを吸いながら鏡を見て、言うシーンですね。りりこの儚さが伝わってくるシーンでしたね。

 

 

・「違うよ、チカコ。綺麗になれば、強くなれるんだよ。」

 

これは離れて暮らしている妹のチカコが会いに来て久しぶりに話をする場面です。あの普段のりりこからは想像もできないぐらい優しい声かけでしたね。

 

 

 

 

 

・「どうして神様は私たちにまず若さと美しさを与え、そして奪うんでしょう?」

 

この言葉私も母が同じようなことを言っていたのを思い出しました。やはり今はもはや見た目を気にしてなさそうな化粧っ気のない母もそう思うことがあるのだなぁと思いました。

 

 

 

いかがだったでしょうか?何か心に響く名言はありましたか?よければぜひヘルタースケルターを見てみてください!

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。